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薔薇十字団に愛を注ぎ込むブログです。
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本日、密林からDVD4巻が届いた記念に1話からアニメを見返しています。
ビデオで録画してた分は青木のバナナ食ってる所と久保にヤられてるシーン(語弊)を
舐めるように繰り返して観てたせいで3倍録画したテープがザラザラしてる。自分、必死w
「言霊の事」の冒頭で「祖母キトク、スグカエレ」の電報に関くんが「・・・訃報だった」って
言ってて「いやいや、死んでないよ!!」と突っ込んだ人は全国に何万人いるんだろう。


☆それでも再び「火車の事」から舐めるように観る。青木のバナナ頬張りつつの
「関口さんにウッカリ喋っちゃったんですわ」の殺傷力の高さにキュン死した・・・!!
諏訪部!!諏訪部!!青木は4話の火車の時が一番顔が整ってたなぁ。。。

心残りは、榎さんのキャラが徹頭徹尾チャラかった事・・・かな・・・。
「はっきり嫌な仕事だったと言え」「京極、隠し事をするからこうなるんだ」が
チャラい言い方だったのが極端に無念・・・。木場修の棒読みボイスも・・・。

ただ鳥ちゃんが非常に最強男前だったのと美馬坂がナイスミドルだったのが満足。
ここに益田が居れば!!益田の声は小野大輔か竹本英史(妹子の声)でどうですか。
アニメで動く青益鳥が見たいなぁ・・・。「塗仏」をやるしかないのか!!

魍魎最終回は、一気に詰め込んでたから初っ端から全員めっちゃ早口だったな;
だったら「もうりょう」「鬼」の回のウンチクを省略すれば良かったのに;;
あと久保のキャラを掘り下げなかったせいでアニメから入った人は何故久保が箱に
入ってたのかが理解出来なかったんじゃないか。可奈子そのものになりたかったんだよ!!
あと久保を陽子が箱にガツン!てゴミみたいに戻す必要は無かったんじゃ。。。
そしてヒュルルル~って突然の花火は何・・・。「悪党、御用じゃ」だけでイイよ><

あ、でも可奈子の赤ん坊からの成長メモリアルは非常に良かったですね^^

そして特筆すべきは伊佐間が出た事!!え?!お公家さんみたいな醤油顔じゃないの?!
あんな伊佐間は蹴鞠なんかやらないよ!!コサックダンスでも始めそうな顔だったよ><
「枯れた老人」じゃないのが極端に無念。。。あれじゃ狂骨で朱美さんに絶対に
泊めて貰えないよ!!酒の勢いで絶対に襲われちゃうよ!!マッドハウス!!

・・・まぁ、なんだかんだ言って毎週火曜日が非常に楽しみだったのですが^^;
またアニメやって欲しいなぁ~。アニメ映えするのは「絡新婦」かな~。
あ、でも絡新婦やるには「鉄鼠」やらないと益田が出せない!!そして
鉄鼠をやるには「姑獲鳥」やらないと辻褄が合わないから、やっぱり次作は
ウブメでお願いします^^;あ、でも「無頭児」はグロい描写になるんかな~;

因みに原作は「魍魎」から読み返して、今は「狂骨」に突入しました^^
朱美がどっちの「朱美(or民江)」なのか分かりづらい><これは映画化出来んだろ;
これ終わったら「鉄鼠」で益田(刑事時代)を舐めるように堪能するわ。。。
益田は何だかんだ言って(邪魅の時とか)現役時代は優秀な刑事だったんだよね。
ああいうコンプレックスに苛まれて無理に明るく振舞ってる内面鬱キャラが大好物です。

「絡新婦」の“情事の後は、女に子守唄を歌うものなのだろうか?益田には
経験がないから分からない”の一文に益田チェリーボーイ疑惑とかお潤さんとの
会話から、木場修は素人童貞(風俗専門)っぽいとか何この萌え設定・・・!!
いや、益田は単に風俗行った事無いだけで童貞ではないんだろうけど。

鳥ちゃんが“馴染みの女の家に転がり込むか、花街に繰り出すか”(塗仏)とか
意外と遊び人みたいな事言ってて、この対比もまた萌えるんですわ・・・ハァハァ。
あと益田の特技がピアノだってのも素敵な設定。神奈川の都会寄りの所で
この時代には珍しい、一人っ子の核家族でモダンな文化住宅暮らしって。。。
お母さんがピアノの先生だったのかしら。益田がお母さん似だったら可愛いなぁ。

「塗仏」は若者3人の大活躍と堂島大佐と笙の絡みがアニメで観たいなぁ~。
「木場さんて実はボクの事、本当は好きじゃないのかも・・・」なションボリーヌな
青木くんとか「どうした鳥口!鳥口くん!!」て思わず呼び捨て青木くんとか
「君が付いていながら!!」って益田の襟首掴んじゃう熱い鳥ちゃんとか
暴走する若者3人を居間で正座させて説教する京極とか敦子の複雑な生い立ちとか 。

「ボクは青木君なら信じてもいい」なイケメン鳥ちゃんとかゼロ戦の話で
特攻隊時代のトラウマが露見して逆上しちゃう青木様とか人間の業が恐ろしくて
泣きそうになって戦う益田とか益田がピンチの時に「ほら、うじうじしない!」と
颯爽と助けに来てくれる榎さんとか笙に平手打ちする京極とかサディスト堂島とか
青木に「ガキが頑張るじゃねぇか」な木場修とか、「君の役目だろう」と敦子を青木に
任せる京極堂と(いいんだ、これで・・・)な我慢の鳥ちゃん(漢・・・)とか
あと謎の名前だけキャラだった「司喜久男」がオネエっぽくて良いキャラだとか。
あらヤダ・・・!!「塗仏」って萌えがいっぱい・・・!!薔薇十字団萌え。。。

「陰摩羅鬼」はネットの「好きな京極シリーズランキング」でかなり下の方で
「最初から犯人が分かってて面白くない」って酷評されてたけど、私はこの
独特な雰囲気の作品がかなり好きです。犯人の中では由良昂允が一番好きかも。
関くんが一番グダグダなこのシリーズ。お前は汗っかき過ぎだろうが!!

あと伊庭さんが渋くて格好良い。木場修との縁側の「仕事しろよ」「してますよ」の
やり取りとか。榎さんを失明させとかないと成立しない話ではあるけど全体的に
流れる静謐さとか、夏だけどあの館に流れる独特の空気の冷たさとか異様さとか
「無垢」の恐ろしさとか「人間の剥製」って語感そのものの薄気味悪さとか
由良伯爵の純粋過ぎる優しさとか、もうこれは私の中でベスト3に入る作品です。
ただ若者3人が全く出てこない(益田はチラッと出たけど)からそれが寂しいけど。

「邪魅」は前回も語ったけど、本当に切なくてラストでガン泣きしましたわ;
榎さんの過去との決定的な決別でもあり、益田の憑き物落としでもあった訳で。
塗り仏で青木が感じた不安の益田版「榎木津さん、ボクの事嫌いなのかな」から
(---いいのだ、上滑りしていても。)って思えた益田は、榎さんに本当に
救われた瞬間で。益田は地力で見つけた「神様」に救済されたんだなぁ、とか

郡司が鬼のように格好イイとか斉藤くん(ヤジ)と亀井ちゃん(益田の後輩)とか
若者達が全員イイ味出してたりとか山下警部補が鉄鼠から一転、超使える
話の分かるオジサンになってたりとか「ザキさん助けて!!」なヘタレ益田とか
大鷹マジで使えない野郎だとか大鷹の実写版はウドちゃんでイイよだとか
青木が敬愛する木場さんに一丁前の口を利くようになっただとかそんな後輩を
頼もしく思ってるんだよ木場修は!とか地元民に愛されるお巡りさんやってる
青木くんとか「もっと聞かせましょうか、郷島さん」の鬼のように漢らしい青木様とか

意外と有能で人望も厚い刑事だった益田とか榎さんに反論する強気の関くんとか
「君には迷惑を掛けたね」とか他人行儀に言っておいて「---益田」って一気に
自分の内側に入れ込むズルくて優しい榎さんとか「僕は榎木津に辛い言葉を
言わせたくない」京極とか、神崎さん脅された時点で警察と薔薇十字社に言えば
良かったのにこのバカ・・・!!とか出征前に彼女の写真を京極に託す榎さんとか

「ボクの箒は折れちゃったんですよぅ」とか涙目でメソメソしちゃう益田にキュン死!!
(お前はハリー・ポッターか!!可愛いなバカ!!)とか鬱々なナイーヴ益田とか
やっぱりチラつく大佐の陰とか「ばかやろう」に篭められた榎さんの悲しみだとか

「いわないで。」「僕は君が嫌いだ」のやり取りの切なさとか、どこでボタンが
掛け違っちゃったのか、やっぱり戦争のせいなの?果たしてそれだけなの?とか
このストーリーが一番「読後がスッキリしない話」なんだけど中毒のように
何度も読み返してしまう。。。これ読んでから「山嵐」読むと榎さん元気に
なってて安心する。あと益田も。和寅と3人でギャイギャイやってるのが一番良いよ。
あと今出川のオッサンには益田の代わりに榎さんがギャッフンと言わせれば良い。
それにしても2作続けて鳥ちゃんが出てこなかったね・・・次巻は必ず><

なので早くも「鵺の碑」が読みたくなって来た・・・。次巻はいつ出るんですか先生!!
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職業:
妄想族。
趣味:
電車で読書。
自己紹介:
益田は正義だと信じてやみません。若者とオッサンを幸せにする為に奮闘する日々。
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