薔薇十字団に愛を注ぎ込むブログです。
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「あおきぶんぞう」っていう音がまずイイよね。適度に田舎くさく、昔の人っぽく。
青木が特攻隊だってオフィシャル設定により、最近は戦争関連の本もよく読みます。 あの子が学生みたいな硬い喋り方なのは、理不尽な規律の多かった海軍に入って 意地の悪い上官に「貴様、そのみっともない東北弁を治せ」とか言って鉄拳制裁されて 悔しくて眠れないんだけど、こうなったら意地でも綺麗な標準語を身につけてやろうと 一念発起して、その成果で習慣化された喋り方だとイイと思うんだ。むしろ誇りなの。 だから木場さんに「特攻崩れ」とか「学生みてぇ」だとか言われても怒らないの。 てか木場さんみたいに確たる信頼関係が築けてるからこその悪態、みたいな。 シリアスな戦中の青木のお話も書きたいなぁ・・・。 長いので、以下格納~。続きからどうぞ↓ 私の中では青木は28くらいだと思ってます。和寅と雪絵と文蔵は同級生だと良い。 青木は兄弟いっぱい居そう。小学校低学年の時にもう一番上の兄さんは結婚してて 兄貴の嫁さんに「文ちゃん」とか呼ばれて可愛がられてると良い。文ちゃん・・・!! あと真ん中に女学校行ってる姉さんが一人と、下にはまだ弟か妹(幼児)が居たり。 で、暫くして兄嫁にも赤ちゃんが生まれて「文蔵、8才にして叔父さんになる」みたいな。 あとおじいちゃんおばあちゃんも一緒に住んでて、子供の頃はお祖母ちゃん子だと良い。 特攻隊入ったって事は中学5年(旧制中学)の時に超難関の試験と鬼のような競争率を 潜り抜けて海軍航空隊に入ったんだろうな・・・特攻作戦が待ち受けてるとは知らず。 優等生ではなかったけど、負けず嫌いで努力家だから成績は良かったんだろうけど 軍隊に入って、上官に理不尽に怒鳴られたり殴られたりして、特攻作戦を通達されて 「父様、母様、文蔵は靖国の桜になります。育てて下さった御恩は忘れません」とか 遺書と一緒に爪とか髪の毛切ったやつを半紙に包んで実家に送ったんだろうか。 仲間達も一人また一人と出撃して行って、とうとう自分にも出撃の日が告知されるんだけど 当日の天気がぶ厚い雲に覆われた曇天で敵機が見えないからと飛行が延期になって 佐世保とかで待機になるんだけど、死刑が宣告された囚人のような気持ちでジリジリと 命令が下るのを待ちながらも気を抜くと恐怖で叫び出しそうになって毎晩眠れなくて 逃げ出したい、逃げられない、死にたくない、生きたい、生きたい、生きたい・・・!!って 破裂しそうな気持ちが絶頂までいった頃に広島長崎に原爆が落ちて、終戦になって、 あっさり2~3ヶ月後には実家に戻るんだけど、実際に生きて復員してみると出撃して 空に散っていった仲間達に申し訳ない気持ちで押しつぶされそうになって、虚脱感で しばらく腑抜けみたいに無気力になって部屋に篭って出てこなくなっちゃう・・・とか。 一応、年上4人組は二十歳過ぎまで普通に過ごせていたけど、青木は青春時代を もろ戦争にまるまる取られて、終戦後はすぐ社会人として自分の足で歩かなきゃダメで 今が青春の取り戻し期間なんじゃないの・・・?!とか思うと切ない気持ちになります。 鳥ちゃんと益田は尋常小学校を卒業と同時くらいに戦争が始まった計算として、 やっぱり思春期をごっそり戦争に取られて連日連夜、軍需工場で油まみれで 武器や戦闘機の部品を作らされたりしてたんだろうか。空襲警報に怯えながら。 あの戦火の時代を懸命に生きていた彼らの事を考えると胸がいっぱいになります。。。 PR
無題
林檎さんこんばんはv
青木についての考察に感じ入りました… 戦時中の諸々は、きっとそうなんじゃないかって…妙にリアルで。 其処を考えすぎちゃうと辛いので、敢えて私の引っかかったところは、 「今が青春の取り戻し次期なんじゃないの…!?」って林檎さんのお言葉! そうかッ、文蔵、今が青春なんだ~。 だから今、郡治と青臭い恋愛してんだあ~、って(笑) い、いや、相手が郡治なんは私の趣味なんで、 益田でも木場さんでもイイんっすけど~。 それと、 「貴様、そのみっともない東北弁を治せ」で 妙な妄想をしました! 普段は綺麗な言葉使いの青木―――が、 最中に東北弁連発する、ってヨくないですか? 「イクべ!おらイクさべ!」―――やっぱボツですかね(笑) |
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益田は正義だと信じてやみません。若者とオッサンを幸せにする為に奮闘する日々。
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