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薔薇十字団に愛を注ぎ込むブログです。
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◆帰りの電車の中で、目の前の席に座ってた女の人が妙~に見慣れた
ブ厚い本を読んでて、もしやと思ったら案の定「鉄鼠の檻」でした。仲間!!
因みに、向かいで林檎は「今昔続百鬼・雲」を読んでました。沼上くんが好き^^

◆益田のシリアス戦中話の構想を練ってます。前回アップした亀&益の話は
このシリアス話のスピンオフ的な感じで書いたので、なんで益田のポケットに
いつも女子みたいに甘い物が入ってるのとか、なんで戦争終わってもピアノを
再開しなかったのかとか、そういう細かい理由と設定を詰めていく予定です。

と、言うより益田がジャミで「僕は狂人なのか」って本気で悩んでた時期の背景とか、
てか、なんでそもそも「民間に好かれる警察官」になりたかったのかとか、色々と
益田の性格形成を考えてるとジワジワ~っと何かが滾ってきます。庇護欲?母性?
ああ、益田にお腹いっぱいご飯(肉じゃがとかがベスト)を食べさせてあげたいわぁ。。。

長くなったので格納~。





◆ジャミ読んでて感じたのが、益田と関くんの一番の違いは自己肯定感の強弱だと思う。

関くんは意外とね、ナルシストな部分も見受けられるっていうか、自己愛が強いのね。
「中禅寺(or榎木津)の考えてる事なんか分かる訳ないさ」って、益田と関口が思ったとしても
益田は「僕ぁ凡人ですからねぇ」になるけど、関くんは「だってアイツは変わり者だから」と
意外と「自分はマトモ」って思ってる部分が多い気がする。変なのは周囲ですよと云う。。。
なんとなく「魍魎」の頼子イズムを彼から感じる時があります。コンプレックスの塊なんだけど
割りと自己肯定感が強くて「これだけ出来たなら、自分にしちゃあ上出来さ」と思ってる感じ。
10のうち6しか出来なくても「6も出来たんだから」って最後は納得させちゃうイメージ。

対して益田は、過去に何があったのかは知らないけど(生来の気質かもだけど)、
異様に自己否定が強い気がする。学生時代にイジメられ続けた子が妙に愛想よく
新しい場所で振舞ってるような痛々しい感じを見受ける時があります。。。
実際「道化者」になるってメチャクチャ忍耐力使う損な役回りだと思うんですけど、
それでも「本音でぶつかるよりは楽」って頑なに思ってる部分があって、なんか過去に
一番分かって欲しい人の理解を得られなかったか、全否定されたかしたのかな。。
10のうち本当は8あるクセに6しか出さないで、「・・・だって全力出してダメだったら
悲しいじゃないですかぁ」ってやる前から予防線張っちゃうイメージ。

2人は何かあると、犬がお腹見せてシッポ丸めた「降参」のポーズを取ってるんだけど
関くんは「もう本当に自分、これだけの者なんで」って言ってるのに対して、益田の場合
「これで勘弁して下さいよぅ」って言いながら、本当に見られたくないのは実は背中なの。

◆他人に対して「殻に閉じこもってる」のが関くんで「透明な壁を作ってる」のが益田な感じ。

・・・なんか書くと微妙に違うような気がする;理路整然と文章が書ける人になりたいなぁ。。。


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林檎
性別:
女性
職業:
妄想族。
趣味:
電車で読書。
自己紹介:
益田は正義だと信じてやみません。若者とオッサンを幸せにする為に奮闘する日々。
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